『三次元』 ものづくりの原点:初代PlayStationの3Dゲーム 【ものづくり系ポッドキャストの日】 TT110
初代PlayStationの3Dゲーム体験が「ものづくり」の仕事に与えた影響について語りました。
『アーマード・コア』:パーツを自由に組み換える体験を通じ、あらゆるものづくりに通じる「モジュール化の思考」や、複雑な機械操作の基礎を学びました。
『パネキット』:物理シミュレーターに近い内容で、空気抵抗や反力といった物理・工学の基礎概念、現在の生産設備のセットアップに通じるパラメーター設定を体験しました。
3Dゲーム黎明期の自由な試行錯誤が、現在のエンジニアとしての技術的思考や進路の土台になったかもしれません。
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提供されたソースは、「物づくり系ポッドキャスト」の企画として、話し手の現在のキャリアである「ものづくりの仕事」に大きな影響を与えた初代PlayStationの3Dゲームについて語られたものです。話し手は、特に小学5年生頃に触れた3D空間での自由な体験が、現在の進路や技術的思考の基礎になっていると分析しています。
以下に、ソースの内容を主要な要素ごとに詳しく整理します。
1. アーマード・コア:モジュール化思考とシミュレーター体験
話し手が多大な影響を受けた作品の一つが**『アーマード・コア』**です。このゲームの最大の特徴は、ロボットのパーツ(頭、腕、胴体、足、ジェネレーター、ブースター、各種武装など)を自由に組み換えて、自分だけのオリジナル機体を作成できる点にありました。
ものづくりへの繋がり: パーツを組み換えるという概念は、車のエンジン載せ替えやカスタマイズにも通じる**「モジュールの思考」**であり、あらゆるものづくりの共通概念であると述べられています。
物理的パラメータの変化: 組み合わせたパーツによって機体の動きが変化するため、性能を追求したり、あえて見た目重視の扱いにくい機体にこだわったりと、試行錯誤する面白さがありました。
デザインのリアリティ: メカニックデザインを担当した河森正治氏が、航空宇宙の仕事を志していた背景を持つことから、物理法則を意識した設計がなされており、当時の他のロボット作品(ガンダムなど)とは異なる説得力がありました。
操作習熟: 全てのボタンを駆使する複雑な操作系は、ゲームというより**「ロボットのシミュレーター」**に近く、この経験が後に実際の複雑な機械を操作する際の心理的ハードルを下げたとしています。
2. パネキット:物理シミュレーションによる工学の基礎
もう一つの重要な作品が、1999年頃に発売された**『パネキット』(副題:無限工作おもちゃ箱)です。これは100枚のパネルを組み合わせて様々なものを作るゲームであり、話し手にとって「ものづくりやロボット作りの基礎概念」を学ぶ場**となりました。
物理シミュレーターとしての側面: 本作は極めて物理シミュレーションに近い内容でした。例えば、パネルの角度を変えてダウンフォース(空気抵抗)を発生させたり、モーターの回転の反力で本体が回ってしまう現象から二重反転ローターの重要性を理解したりするなど、高度な物理現象を体験的に学べました。
工学的設定: 重心のバランス調整や、特定のボタン操作に対して各パーツがどのように動くかというパラメータ設定のプロセスは、現在の生産設備のセットアップに近い感覚であると振り返っています。
3. 初代PlayStation時代における3D表現の多様性
ソースでは、上記2作以外にも3D空間を活用した革新的なタイトルがいくつか挙げられています。
立体忍者活劇 天誅: ステージを自作できるモードがあり、3Dマップを作成してキャラクターを配置する体験が面白かったと回想されています。
カルネージハート: ロボットを直接操作するのではなく、命令が書かれたタイルを組み合わせてプログラミングして戦わせるゲームで、もしこれに深くはまっていたらプログラミング寄りの人生になっていたかもしれないと言及されています。
グランツーリスモ: 家庭用ドライビングゲームとして革新的であり、車の強化や賞金稼ぎといった要素に没頭した記憶が語られています。
新しい表現: 3Dで迫力ある動きを見せた『モンスターファーム』や、3D空間にペラペラの紙のようなキャラを配置した『パラッパラッパー』など、当時の3D黎明期特有の自由な発想による表現が評価されています。
4. 3Dゲーム黎明期の意義と現代への期待
話し手は、初代PlayStationという**3Dゲームの立ち上げ(黎明期)**に立ち会えたことを非常に幸せだったと感じています。
当時は「クソゲー」と呼ばれるような実験的な作品も多かったものの、その中から生まれた『アーマード・コア』や『パネキット』のように、自由度が高く、かつ物理シミュレーションの要素が強いゲームは、子供心に価格以上の価値を感じさせるものでした。現代では『Minecraft』や『Roblox』といった自由なゲームが主流ですが、話し手は当時のような**「物理シミュレーションに特化したゲーム」**が今後再び登場することに期待を寄せて、話を締めくくっています。
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3 d
初代 PlayStation のゲームと自分のものづくり体験
パネキット
アーマードコア
河森正治
その他
立体忍者活劇 天誅2 ステージを作れた
カルネージハート
リモートコントロールダンディ
グランツーリスモ
武蔵伝
クロノクロス
ウェルトオブイストリア
パラッパラッパー
モンスターファーム
2D ワールドネバーランド
ラジコン
複雑な機械の操作には慣れたかも